沖縄で旬のもずくを採りに行こう!もずく狩り2023in百名ビーチ
もずくの旬や採れる場所は?
我が家での恒例行事になっているもずく狩りに今年は行ってきました。昨年は天候と潮、休みの日のタイミングが合わずに断念したので2年ぶりのもずく狩りです。
もずくの旬は4月から6月ですが、あまり遅いともう採取されていてあまり取れないので早めに予定を立てます。GW前後だとちょっと遅いかなぁと思い4月中旬に。あまり早いと寒いしね。
海底に生えているので大きく潮の引く大潮の日を狙って採りに行きます。潮の満ち引きは気象庁のデータから確認できます。沖縄の潮位
場所は沖縄であればほぼどこでも採れると思うのですが、海底の岩やサンゴの欠片に付着して成長していることが多いので遠浅の海岸がいいと思います。4月~6月の大潮の日に浅瀬に人がたくさんいる場所があればおそらくそこがもずくの採取ポイントでしょう。
自分が知っている所だと新原、百名、仲泊、屋我地島、あたりですかね。
潮のタイミングと休日が合う日をさがし、天気はもう運なので荒れないことを祈りました。当日は黄砂なのかスモッグなのか晴れてはいるもののもやっとした晴れ。まあ気温もあるので絶好のもずく狩り日和でしょうか。
というかもずく狩りであってるのかな?もずく採り?もずく採取?まあどれでもいいんですけどね。
注意事項
漁業権とうものがあるので禁止されている場所での採取、禁止されている生き物の採取は絶対にしないようにしてください!詳しくは下のリンクから確認してください。
あと干潮時に行くとはいえ危険もあるので特に小さい子供などは注意してくださいね。滅多に遭遇はしませんが海には毒をもった生き物もいますのでね。
もずく狩りに必要なもの、あったらいいもの
必要なもの
いくら潮が引いているときに採りに行くとはいえ場所によっては腰位の深さまで水に浸かることもあります。ですので濡れてもいい服装が基本です。水着でいくのをお勧めします。
また、4月とはいえ沖縄の晴れた日の日差しはすでに強烈です。日焼けをしない服装で行きましょう。皮膚を露出していると日焼け以外にも珊瑚などで傷が付いたりする可能性もあるのでラッシュガードも推奨です。余裕があれば足や下半身もガードできるものがあるといいですね。
足元もサンゴや岩場を歩く場合もあるのでビーチサンダルではなく足全体が覆われる履物がいいでしょう。シュノーケルシューズがあればそちらをお勧めします。足全体が覆われるクロックスのサンダルでも十分ではあります。
あともずくを入れる入れ物も必要ですね。我が家では発泡スチロールの保冷ケースを使っています。水に浮くので結構いいですよ。あとは目の細かい網だったり、タライのようなものだったり色々です。
まとめるとこんな感じかな
- 濡れてもいい服装(水着など)
- 日焼けを防げるもの(ラッシュガードなど)
- 足全体を覆う履物(シュノーケルシューズなど)
- もずくを入れるもの
あったらいいもの
本格的にがっつり採るならば水中をのぞけるものがあるといいですね。泳いで採るなら水中メガネやシュノーケルがあってもいいかもです。海女さんが使うような海をのぞける道具も便利そうです
直接海の生き物に触るのに抵抗がある方は手袋があってもいいかな。自分は触った感触でもずくか別の海藻か見分けているのでしていないですが、目視で採る場合はあったほうがいいですかね。
いざ!もずく狩りへ!潮が引くのを待ちます
この日は15時ごろに干潮を迎える予定。特に予定もない日だったのでお昼を食べてから向かったのですが、ちょっと早く12時半ごろには現地に到着しました。潮が引くまでちょっと浜辺をお散歩しました。
まだ干潮まで時間があるのでまだ潮位はあります。ただ遠浅なのでこの時点でも水深1mはないのではないかな。
この時間はカイトボードを楽しむ人たちがたくさんいました。カイトで風をつかんで自由に滑走するのはとても楽しそうでした。海面を疾走してジャンプしたり見てても飽きないです。常にカイトを操作しているようなのでこれはかなり体力が必要ですよね。楽しそうだけど自分には無理かも
潮が引いてきたのでいざ海へ!
少しずつ潮位も下がって来たので海に向かいます。4月の海ですが、腰に浸かるくらいなら寒くない気温です。ただ、ちょっと風が強かったので濡れると冷えるかなぁといったところ。
ここからの写真はGOPROになります。自分が持っているのは旧型のGOPRO7ですが機能的には十分です。以前は水中で使用できるデジカメを使用していたのですが動画も写真もこちらのほうが優秀でした。
値段的にはちょっと高いかもしれませんが、小さくて持ち運びに便利だしマウントも色々あり、広角や魚眼も撮影できるので色々楽しめます。基本が防水なのも嬉しいです。水中で撮影するならGOPROがお勧めです!
ちょっともずく狩りより撮影に夢中になってしまいました。天気が思ったより良くなってきたのと、沖の海の青さが予想以上にきれいでついもずくを放置して沖に歩いていました。
魚眼のまま接写したのでちょっと手前がぼけています。
こんな沖まで歩いて来れます。深いところでも腰位までの水深です。まだ干潮のピークではない状態でこの水位です。青い海の部分から外海になるのでここから急に深くなるところです。
そのごも磯遊びを楽しみつつもずくも採取しながら沖をさまよいます。
もずくをみつけて採取する動画です。この採り方でいいのかわからないですが、上の部分だけを採っていきます。潜って撮影していないので焦点はちょいずれです。
沢山とっても食べきれないのでそこそこで採取終了。今年はいままでよりもずく少な目かなぁ。以前はもっといっぱいあったような気がしたのですが。時期とかタイミングの違いなのでしょうかね?
帰る頃が干潮のピークだった感じがします。かなり沖まで干上がり、岩場も沢山出ていました。他にもずく狩りをするひとも結構いました。
ここはおそらくもずくを栽培?しているところなのでこういった場所のもずくは取らないようにしましょう。
もずくを保存しよう
今年のもずくはこれくらいで。この量があれば夫婦ふたりだとかなり長くもずくが楽しめます。塩漬けと凍らせる保存法があるようですが我が家は冷凍保存します。
ざるで流水で洗っていゴミなどを流していきます。食べるときはもう少し流水で塩抜きをしたほうがいいでしょう。
流水で洗ったもずくは袋に小分けしてそのまま冷凍庫へ。この状態で半年以上は保存できるそうです。使うときに流水で解凍します。
採れたてのもずくをポン酢でもずく酢にして頂きました。ただ、ちょっと塩抜きが甘く塩味が強かったです。味付けする前に確認が必要だった。泡がでているのはもずくのフコイダンだそうです。新鮮だから多いのでしょうか。
ポン酢もいいですが青じそドレッシングもいい感じでした。三杯酢とかもいいですね。お好みで
他に天ぷらやお好み焼きに混ぜたりと色々つかうのですが、この日は疲れたのでもずく酢だけで。後日改めて頂きます。
沖縄の生もずく美味しいから是非食べて欲しいです。もずくの天ぷらもおすすめ!
2021年のもずく狩りの記事はこちら
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